駅から遠い物件の空室リスクについて

駅から遠い物件は空室リスクが高いから買わない、という不動産投資家の方も多いかと思いますが、今日ご紹介するリノベーション施工事例は東急東横線の学芸大駅から徒歩10分ちょっとの駅から少し遠い物件の成功事例です。

駅からの距離がネックのひとつですが、商店街を抜けていくのであまり距離は気になりません。途中におしゃれなカフェなどもあります。

あとは、もうひとつ、エレベーターなしで階段で4階の物件ということで、そこも敬遠される理由のひとつでした。

不動産投資の最大のポイントは立地だ、とはよく言われますが、物件の魅力をしっかり上げれば、立地条件が悪くても勝てるという見込みでリノベーションをしました。

まずはリノベーション前の室内、何が悪いのだろう?と思うのですが、実際にそんな悪くありません、ただ他に同じような物件がたくさんあるから埋もれてしまうのです。
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ということで壁も含めて真っ白に塗装するデザインパッケージ【Muku/ムク】で仕上げました。
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反対側のカットです。
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真っ白なので写真にするとサッシのブロンズ色が目立ってしまいますが、実際の現地を見ると意外と馴染んで気になりません。
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この物件の古さを感じさせるポイントのひとつ、キッチンの色・・・。
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真っ白に塗装するだけで、新しいものに交換したくらいイメージが変わりますね。
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玄関まわりも暗い印象でしたが・・・
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いつもの通り、白のダイノックシートを貼り、室内と統一感を持たせました。
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靴箱もこのままでも良いのですが・・・
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中を塗装してあげれば全然違いますね~。
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もちろんクローゼットも・・・
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このように真っ白に塗装して清潔感を取り戻しています。
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室内はきれいに原状回復してあるけど、1~2つのウィークポイントがあるため空室が続く・・・こういう物件、実はとても多いです。見た目は平凡で家賃は同じなら、誰でもウィークポイントが少ないほうを選ぶからです。

だから、駅から遠い物件を選ぶと空室リスクが高くなる、というのはあくまで平凡な物件というのが前提です。

リノベーションというのはそういう競争軸で戦わないという効果があります。比較対象の物件自体がないから、多少のウィークポイントがあっても物件を気に入ったら入居を決めてくれるのです。

家賃についても、「予算よりオーバーだけど、あの何という取り柄のない平凡な物件と比べて5,000円しか違わないなら、毎日のことだし、こんなイイ部屋に住めるならまぁいいか」という感じで、しっかりと価値を感じてくれるからアップできるのです。

駅から遠い物件で空室が続いてお悩みのオーナー様は気軽にお問い合わせください。

 

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