木造賃貸アパートの一室をリノベーションしました。
「高台に建つ、眺望良好なお部屋。」
「室内はまぶしいほどに真っ白。」
上の写真もこんなキャッチコピーが似合うおしゃれな部屋だと思いませんか?
今回は木造アパートのリノベーション(デザインリフォーム)事例をお届けします。
入居者獲得に苦戦する木造アパート
一昔前まではお金がない学生の一人暮らしは家賃が比較的安いアパート住まいというのが定番でした。
今はどんどん新しいマンションが建つ中で、一人暮らしをする人口がどんどん減ってきており、築年数の経ったマンションも家賃がどんどん下がってきて、そうなると若い人がアパートを積極的に選ぶ理由が少なくなってきました。
リノベーションで人気アパートに
ただアパートでも「リノベーション物件」ということで内装のデザインがおしゃれなら、アパートだって積極的に選ばれるようになります。
これで家賃がそこそこ手頃であれば、十分平凡なリフォームをしたマンションにだって勝てますよね。
でもこの物件も、もともとは下の写真のようないかにもアパートな感じの内装でした。
これでは「眺望良好」をアピールしても逆にがっかりされてしまいますね・・・。
照明もなかなか年代を感じさせます。
[リノベーション前の写真]
さらに他のカットもビフォーアフターで見てみましょう。
[ビフォー1]
もともと日当たりも良い部屋なのですが・・・
[アフター1]
真っ白に塗装した空間にスポットライトの組み合わせはさらに明るくイイ感じです。
[ビフォー2]
扉の縁の木がどうしても古臭い印象を与えていますが、
[アフター2]
扉などはすべて交換するのではなく、既存のものを塗装してあげるだけでこれだけ印象が変わります。
アパートに多い外置きの洗濯機置場を室内へ
さらに今回は個別のご要望で洗濯機置場を室内のキッチン横に作りました。(パッケージには含まれません)ビフォーは撮り忘れました・・・。スミマセン。ちょっとした洗剤などを置くための棚板もつけました。
靴箱もこんな昭和な感じでしたが、
こんなコンパクトなのに12足も入るシンプルな白の既製品の靴箱を設置しました。
いかがでしたか?
「どうせ木造アパートだし、何をやっても無駄、無駄。」
そうやって諦めずに圧倒的に差別化された一室を作って満室アパート経営を目指してみませんか?