【内装・不動産業界のプロに聞く!part1】入居が決まりやすい部屋にするには?

投資用の物件をお持ちのオーナー様も、
これから投資を始めようかと検討する未来のオーナー様も、
一番心配なのは「空室」ですよね。

入居者が決まらなければ、せっかく投資用の物件でも利益を出すことができなければ本末転倒です。
そこで、空室対策リノベーションを行っている当社のスタッフでもあり、
内装・不動産業界で19年のキャリアを持つ、古舘へインタビューを行いました。

オーナー様必見の、

入居が決まりやすい部屋ってどんな部屋?
オーナーである自分は何をしたらいいの?
そんなことリノベーション業者が言って大丈夫なの!?

なんてことまで、徹底解説いたします。

【古舘 洋輝プロフィール】
在宅クリーニング
内装多能工職人
退去立ち合い業務
不動産賃貸仲介業務
内装リノベーション、プランニング~施工管理まで

内装・不動産業界で19年のキャリアを持ち、
内装業者としてのリノベーション提案だけでなく、
仲介業の経験から空室対策に特化した提案も得意とする。

今回は、実際に入居者を決めてくれる、
オーナー様の最大のパートナーである「不動産屋さん」の目線でインタビューを行いました。

決まりやすい部屋にするために、オーナー様ができること

入居が決まりやすい部屋というと、まず想像するのが

・インターネット無料やセキュリティ等が充実している
・駅近、築浅、バストイレ別

などなど、ピカピカの100点満点のお部屋を想像されると思います。

「確かにそんな物件は、人気物件となりオーナー様が特別何かしなくても入居はすぐに決まるでしょう。

しかし、そんな物件ばかりではないですし、ご所有の物件を100点満点の部屋にするにはかなり大規模なリノベーションを行う必要があるなど、費用がかかってしまいます。

投資用で物件を購入しても、これではお金がかかるばかりです。」

まず、目指すべきは100点満点のお部屋ではないということを念頭に置いて、
では何ができるのか?何をするべきなのか?を聞いてみました。

「100点満点のお部屋を希望しているのは、オーナー様だけではなく、もちろん入居者もです。

自分の理想にピッタリのお部屋を探しているわけですが、
こちらも理想が100%かなうお部屋に出会うのは奇跡みたいなものです。」

素敵なお部屋だけど、職場からかなり遠くなってしまうな。。
家賃は希望通りだけど、築年数が古いな。。

など、どこか妥協するポイントを見つける必要があります。

妥協が必要だと気づいた入居希望者は、
なにかを妥協しないといけないならば、少しでもいい条件で住みたい。。と思うはずです。

そこで、どの物件にもウィークポイントがある中で、
どれだけ強いセールスポイントがあるか、
どれだけ競合物件と差別化できているかがポイントになります。

「ありていにいえば、セールスポイントはどんなものでもよく、お金をあまりかけずに行えることもたくさんあります。

駅からバス便のワンルーム物件で自転車をプレゼントしたり
無料でポケットWi-Fiをつけたり、、

どんなことでも、入居者にこの部屋がいい!と思ってもらうことが重要です。」

築年数が古くても、駅から遠くても、何かひとつセールスポイントがあれば、
入居者の目にとまり、仲介業者も紹介しやすいお部屋となるのです。

セールスポイントの作り方

では、肝心のセールスポイントはどのようにして決めればいいのか?
どんなセールスポイントでもいいと言っても、なるべく効果が出るものにしたいですよね。

「入居者に選んでもらうための空室対策にも方法は様々ですが、
一回きりの対策ではなく、数年後も効果があるセールスポイントにすることができれば、安心です。

先ほどお話ししたような、自転車プレゼントやポケットWi-Fiなども立派なセールスポイントとなりますが、その場しのぎの空室対策となってしまいます。

長期的な空室対策とするには、より強いセールスポイントを作ることが大切です。

部屋に入った瞬間に、『この部屋がいい!』と思ってもらえるような強いセールスポイントの実現には内装デザインを一新することが効果的です。」

つまり、リフォーム・リノベーションを行うということになるのですが、
イメージとしては、【お金がかかる】行為で勇気が必要かと思います。

しかし、【内装デザインを変更する】だけであれば、
意外と安価に、かつ効果的な空室対策を行うことができるのです。

「当社のデザインリフォームであれば、
既存の設備を活かしながら室内の内装をでデザイニングすることで
お金をかけずお部屋を生まれ変わらせることができます。

強いセールスポイントとして、内装デザインを施すことで、入居も促進され、
オーナー様の資産価値もあげることができる、一石二鳥のセールスポイントとなるのです。

一番決まらないのは、平凡な物件ですね。
築年数も、内装も、駅からの距離も、その他の競合の物件と比べ
特に特徴のない部屋は、不動産屋からしてかなり紹介しにくいです。
平凡な物件にならないよう、競合物件との差別化が特に重要です。」

当社のデザインリノベーションにつきましては、こちらをご覧ください。
デザインパックについて

まとめ

決まりやすい部屋にするためには、競合物件との差別化につながる
「セールスポイント」を作ることが重要です。

デザインリフォームを行い、近隣物件との差別化ができたことで強いセールスポイントとなり
短期空室解消・相場よりも家賃が多少高くても
入居を決めることができた事例はたくさんあります。

しかし、重要なことはセールスポイントだけではないのです。

せっかくセールスポイントができた部屋でも、
不動産屋が紹介してくれなければ、入居は決まりません。

次回は、セールスポイントを作った後の流れをご紹介します。
不動産屋がどのようにお部屋を決めてくれているのか、空室対策後~募集までのその裏側をお届けします!
次回も引き続きインタビュー記事を更新いたします!お楽しみに。

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